・メインの足りないパーツ
土地はM10ランドがこの構成だと明確に弱い。
高速なデッキに弱い、苦花のライフロスがキツいという理由で
あまりフェッチやギルランに枠を取りたくないので、
涙の川か人里離れた谷間の方が利便性が高いはず。
タールピットの代用として使っているフェアリーの集会場は
1マナ軽く起動できるという利点があるので、しばらくはこのままで。

ヴェンディリオンが高くて諦めてたので、代わりに3マナ域のフェアリーとして
ウーナの末裔を採用してるけど、これがかなりデッキ構成に制約を掛けてる。
展開を増やして殴るという末裔入り構成の方針が全体除去と噛み合わない、
被覆のせいで装備品が採用しづらい、等々。
幸いにしてヴェンディが1枚はアメドリでめちゃくちゃ安く買えたのと
2枚はトレードの見通しが立ったので、来月くらいには末裔がほぼ抜けるはず。

というわけで涙の川2~3枚、人里離れた谷間2~3枚、
他には思考囲いがもう1~2枚、青黒フェッチが3枚、
除去枠を必要に応じて調整すればメインは完成、のはず。


・他に採用したいカード群
瞬唱:高いけど2枚くらい採用したい。フェアリーにとって一番柔軟な墓地利用
滅び:お守りとして。ただ高いし重いし優先度は低い
緑黒剣・赤白剣:強いんだけど序盤は出してる余裕が無い。使い方含めもう少し考える
喉首狙い:親和・トロン以外に強い単体除去。破滅の刃だとサイやタシグルに無力


・採用しなかったカード群
タシグル:墓地が肥えないので出ません
思考掃き:墓地を肥やすためだけだと弱すぎる
ヴェリアナ:手札の質が重要なのでディスシナジーの方が大きい。あと高い
ヴィダルケンの枷:島が少なすぎるしギルラン増やしたくないので却下
地盤の際:これ以上無色土地が増やせない。ただでさえ事故るのに


・サイドの構成について
バーンや親和のような高速で轢き殺してくるデッキがとにかく辛いので、
軽量な対策カードや全体除去を多めに取りたい。
(とは言え仙台で親和をほとんど見ないけど。地域メタ?)
上記の2種や白黒トークン等を抑えるために悲哀まみれを採用。
できれば2枚以上積みたいけど今は末裔採用の関係上1枚で。そのうち増やす。
Zooは悲哀まみれが効かないけど…どうしましょ。
爆薬くらいしか取れそうな全体除去が思い当たらない。当たったら諦めかなー。
後はトークン対策として残響する真実を1枚。置物に対しても時間稼ぎになるし。

アブザンはサイやヴェリアナがこちらにめちゃくちゃ刺さるので
極端な不利ではなさそうだけど多分メインは有利は付かない。
そこでそれらに対して強い誘惑蒔きを2枚。
トロン等の大型フィニッシャーにも強いのでお気に入り。
ただジャンド相手の場合は(当たったことはないけど)火力があるので微妙。
殴打頭蓋もいずれ買ってこの枠に投入予定。
バッタはバーン相手にも軽量除去・カウンターで減速させながら着地させたい。

今のリストだと呪文貫きが入ってないけど、
バーンや親和の2T目の動きを咎めるには微妙だというのが理由。
大歓楽を含めた生物連打は止まらないので
2枚目の見栄え損ないか3枚目のスネアの方がマシという判断。
単純に持ってないから、というのもあるけど。
今は手薄な置物対策を踏まえて無効を2枚採用してる。

枠が足りなくて特殊地形対策が全く無いのは気がかりだけど、
トロン相手は針でPWやアカデミーの廃墟を止めつつ誘惑蒔きでフィニッシャー強奪、
スケシ相手はカウンターとハンデスで対処することを想定。
もし入れるなら疑念の影かなー。ちょっとお値段がするけど。


・3色目を足すか否か
結論から言うと、
1. 色マナ要求がキツい
2. 土地からのダメージが増える
3. 枠が無い
ので足しません。

一応各色について足した場合のメリットを考察。

1. 白
一番の候補。
解呪で置物対策、機を見た援軍やスフィンクスの啓示でライフ回復、
安らかなる眠りで墓地対策、などのサイドの幅の広さが魅力。
流刑への道が取れるのも大きなメリット。
至高の評決など全体除去の選択肢も増えるけど、色マナ要求がキツいから
枚数はそんなに取れないかも。

2. 赤
稲妻や二股の稲妻などの軽量火力が取れるのが一番のメリット。
序盤のクリーチャー連打に対する耐性が最も高いのがこの色。
他にも終止も取れるので生物に対してはとにかく強い。
ただ、エンチャントに触れない、回復がほとんどできないという
致命的な弱点が全く改善しない。
あと、双子とハイブリッドするには枠が足りない。

3. 緑
衰微や自然の要求など置物対策が強い。
特に自然の要求は自分の苦花を割って花死を防ぎつつ回復できる。
そういえば晴れる屋の店舗大会でタルモを入れたフェアリーが入賞してるらしいけど
タッチタルモという概念が大嫌いなので僕はアレをフェアリーとは認めないよ。
あ、でもタルモツインは実際に対戦してみて合理的な選択というのが分かったのでアレは許す。
完全に話が脇道に逸れた。


・まとめ
デッキ調整考えるのすごい楽しい。
モダンを妖精の国にできるように頑張ります。
まだまだまだプレイングの甘さが多すぎるので先は遠いけど…

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